2006年12月　「年末特別号」

気が付けば、早師走。
早々と今年を振り返りながら、これからは又、真面目に節便りをお送りしようと思うのは、子供たちがそれぞれ落ち着くべきところに落ち着いたところで、（私の）里心の行き場所を探し当てたからでしょうか。最後の節便りはいつ書いたのかすっかり忘れてしまいましたが、ようやくこの夏にみどりがカリフォルニアに居を移し、龍も昨秋よりボストンでの大学生活が始まり、今年の我が家は何はともあれ“巣立ちの年”でありました。

みどりと龍の齢が離れていることもあり、私の子育て期間は一体日米通算何年になるのでしょうかねぇ。まあ、お蔭様でいろんな経験をさせていただきました。ほんと、子供と一緒に親の私も随分いろんな意味で成長したなぁと感慨深く振り返っております。これからの私の人生は、これまで二人の子育てを通じて経験したいろいろなことを少しでも社会に還元できたらいいな、と思っているわけです。どうやって還元していくかは追々節便りでお話しさせていただきます。楽しみにしていてください。

随分このコーナーに登場しなかったので、節便りを楽しみにしていてくださる方がいるならば、「節さん、ずっとサボっている！」と思われていることでしょうが、節便りとして公表していない（できない）だけで、マル秘の日記が手元にはちゃんとあるんですよ。で、今回は、今年一年を振り返るという意味で、その中からいくつか紹介し、巣立っていった子供たちへのはなむけの言葉（？）にしたいと思います。

「ごとうせつのひとり言」トップページへ