
2006年08月24日 「相談室」
社会の中で出来るだけ多くの方面で経験を重ねることによって、周囲の人の気持ち―焦燥、幸福、絶望、希望といった思いを汲み取ることができるようになる、と、もうすぐ親の手元を離れていく息子に、理解させようとしています。私の経験も踏まえて、相手が誰であろうと、彼の短い人生経験の中でも自分が受けた痛みを利己的に捉えず、相手の気持ちを慮って欲しいと願わずにはおれません。
アメリカでも日本のように家庭内で起こる最悪のケースの事件がたくさんありますので、アメリカで教育された龍もみどりも「日本のそういう事件を見てどう感じるか?」とか、「音楽に携わってきて後悔していないか?」などの質疑応答も、私の無料相談室の資料の一つとして蓄えています。
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